「普通はこうだよ」と言われて違和感を覚えた話

日常
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「普通はこうするよ」
そう言われた瞬間、なぜか胸の奥がザワッとした経験はありませんか?
相手は悪気なく、むしろ親切心から言ってくれているのかもしれません。

世間一般ではその選択が多数派で、無難で、安心だとされている。
頭では理解できるのに、なぜか心がついてこない。
それでも「普通から外れるのは怖い」「周りに合わせたほうがいいのかもしれない」
そんなふうに、自分の違和感をなかったことにしてしまうことがあります。
私自身も、以前は「普通はこうだよ」という言葉に何度も迷わされてきました。
進路のこと、仕事の選び方、人との関わり方。
自分の中ではしっくりこないのに、
「みんなそうしているから」
「その方が間違いないから」
という理由で選択しようとして、心が重くなっていった時期があります。
そのとき感じていたのは、
選択に迷っている苦しさというよりも、
自分の感覚を信じてはいけないような息苦しさでした。
「普通」という言葉は、とても曖昧です。
誰にとっての普通なのか。
どの時代の、どの環境での普通なのか。
それは意外と、はっきりしていません。
それなのに、私たちは「普通」という言葉に縛られ、
自分の本音や違和感を後回しにしてしまいがちです。

タロットは、そんな状態を整理するのにとても役立ちます。
タロットは正解を決めるためのものではありません。
「こちらを選ぶべきです」と断定するものでもありません。
選択肢ごとに、どんな流れやテーマがありそうか、
どんな気持ちになりやすいか、
どんな学びが待っているか。
それを一つひとつ見ていくことで、頭と心が自然と整理されていきます。
選択肢を並べて眺めることで、
「周りが勧めているから」ではなく、
「私はどちらに安心感を覚えるか」
「どちらなら納得して進めそうか」
という、自分の軸に意識が戻ってくるのです。


自分らしく選ぶというのは、
わがままになることでも、周囲を無視することでもありません。
自分の感覚を大切に扱いながら、選択に責任を持つこと。
そのための“立ち止まって感じる時間”が必要なのだと思います。

現在、女性限定でタロットセッションを行っています。
対面・オンラインどちらも対応していますので、
・「普通」という言葉に違和感がある
・自分の選択に自信を持ちたい
・周りの声と自分の本音の間で揺れている
そんな方に、安心してご相談いただける場です。

「普通」よりも、「私にはどう感じるか」。
その感覚を取り戻す時間を、タロットとともに過ごしてみませんか。

メール:haku.supi@gmail.com もしくは

インスタグラムのメッセージから受け付けています。お気軽にご連絡ください。

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